史上最速の「新入幕優勝」を果たした尊富士関に、驚きと賞賛の声が集まっています。
今回は
尊富士のプロフィール
尊富士の出身地・学歴は?
出身は青森県五所川原市
相撲の強豪県、保育園の頃から相撲を始めました。わんぱく相撲全国大会では、小学校4年に個人ベスト8と団体優勝、5年時に個人3位に入賞という強さを見せていました。
中学校はつがる市立木造中学校
相撲の名門である「つがる相撲クラブ」に通うため、中学入学と同時に地元を離れます。つがる市立木造中学校に入学し、どんどん磨きをかけていきます。
中学校3年で全国都道府県中学生大会個人3位、全中個人ベスト8、白鵬杯団体優勝・個人3位の成績をおさめました。
高校は鳥取城北高等学校
高校は青森から遠く離れた鳥取城北高等学校へ進学。こちらは私立高校で、第73代横綱の照ノ富士関、元大関の琴光喜関など、数多くの幕内力士を輩出する相撲の強豪校です。
1年生の高校相撲金沢大会でベスト8に入るも、2年生の大会で左前十字靭帯を負傷。3年生の秋の国体でも同じ左ひざを負傷し、大きなケガにみまわれる高校生活となりました。
大学は日本大学法学部
高卒で新弟子入り、というイメージの強い大相撲ですが、尊富士関は大学へ進学しています。スポーツを専門とする日本体育大学ではなく、日本大学法学部政治経済学科に進みました。偏差値57~61の大学ですので、文武両道で努力してきたことがわかります。
ここでも相撲部に入部し、2年時に全日本大学選抜金沢大会準優勝、全国学生体重別大会135キロ未満級準優勝、全国学生選手権団体優勝を果たしています。3年時に全国学生選手権団体優勝、4年時に全国学生相撲個人体重別選手権大会無差別級16強入りと注目の選手となり、2022年3月に日本大学を卒業しました。
2022年に伊勢ヶ濱部屋に入門
2022年8月16日に、伊勢ヶ濱部屋に入門する事が発表されました。通常なら新弟子検査は23歳未満という年齢制限がありますが、この時尊富士関はすでに23歳。しかし、「指定の大会で一定の成績を残した人については25歳未満」という例外規定を適用し、新弟子検査を受けました。
尊富士の家族構成は?
小学校卒業後に親元を離れて相撲一筋の生活をしてきた尊富士ですが、どんな家族構成なのでしょう。
祖父が草相撲の強豪だった
母方のお祖父さんが草相撲の強豪であった縁で、幼い尊富士関は幼稚園の頃から相撲を始めています。当時は練習の帰りにコンビニで買ってもらえる唐揚げを楽しみに通っていました。
ご自分も角界入りを目指していたというお祖父さん。夢を託したお孫さんの活躍は、何よりもうれしいでしょうね!
コメント