2021年に詐欺罪などで逮捕された「テクノシステム」の社長生田尚之被告。
現在も勾留が続いています。
今回は生田尚之被告のプロフィールについて調査しました。
生田尚之のwikiプロフィール!
神奈川新聞
生田被告は日本大学理工学部電気工学科を卒業後、日本電設工業に就職。
生田被告の父親はプラント設計などを手掛ける技術者でした。
父親の影響を強く受けていたのか、在職中は技術開発担当だったとの事。
就職した年は明らかになっていませんが、年令から計算して1996年頃だったと推測されます。
2009年には独立して㈱テクノシステムを立ち上げていますので、12~13年前後は日本電設工業で働いていたと思われます。
㈱テクノシステムを創業後がヤバかった
帝国データバンクによると、生田尚之被告は2009年に㈱テクノシステムを創業しました。
創業当時は海水用淡水化装置などの環境関連機器の開発からスタートした企業でした。
2012年頃に太陽光発電事業に本格参入し、大型ソーラー案件で急激に成長。
一時は株式上場を視野に入れるまでに成長しました。
資金繰り悪化で詐欺に手を染め逮捕
東京、青森、宮城、新潟、福島、山梨、大阪、福岡、沖縄に支店を設け、再生エネルギーシステムの先駆けとしてメディアにも登場していたテクノシステム社でしたが、次第に資金繰りが悪化。
2020年以降、取引先への支払い遅延や訴訟を起こされるなど、問題が表面化。
そんな中、ラスベガスのカジノで負けた負債の支払いのために会社のお金を億単位で使い込み、ソーラー事業用に受けた融資で資金繰りをつなぐなどした事が発覚。
詐欺などの罪で生田被告は逮捕されました。
テクノシステム社は倒産
2021年5月17日、㈱テクノシステムは倒産しました。
負債はなんと150億円に上りました。
神奈川県内でも大規模な倒産として報じられました。
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