6月17日に都庁で行った、石丸伸二氏の公約会見で、アークタイムスの尾形聡彦氏の質問が注目を集めました。
この人はどんな人物なのでしょうか?調査しました。
アークタイムズ尾形聡彦の長すぎ質問がニュースに
Youtube
6月17日行われた石丸伸二氏の公約会見の際に、尾形氏は挙手をして最初に司会者から指名。複数の質問+データの列挙で、石丸氏が回答に至るまでに3分20秒かかりました。
ライブ中継していたニコニコ動画の画面上には
「質問長い」
のコメントが多数表示されました。
尾形氏はその後も石丸氏の回答の途中で反論の発言を開始。見かねた司会者が
「あの、論争には持ち込まないでください。他の方もいっぱいいらっしゃいますので。ちょっと失礼だと。あえて一番に、そういう厳しい意見だと思ったから当てたんですよ。だけどそれはちょっと失礼だと思いますので。反論はあとでしてください」
とたしなめられました。
この司会者の発言から、厳しい質問をする記者だと業界内では知られた人物のようです。
尾形氏はその後も1人で質問を繰り返し、他の記者の質疑の間にも勝手に発言。石丸氏本人から
「私からのお願いなんですが、ルールを守りましょう、まず。これはいかなる立場においても必要な作法だと思います。でなければ、建設的な議論ができなくなります。よろしいでしょうか」
とたしなめられると、今度は会見の運営方法を批判し始め、会見は修羅場となりました。
尾形聡彦プロフィール
ArcTimes HPより
尾形聡彦の経歴は?
朝日新聞社時代は駐在員として活躍
参照元:HMV
アメリカ流の質問スタイルと主張?
ArcTimesのHPで尾形氏が語っている内容に、下記の一節があります。
財務省の会見の場では、司会を務める大手メディアの記者の一部が「質問はは2問 まで」と厳しく制限したり「大臣の予定がありますので」と私の質問を遮ったりすることが少なくありません。私が身を置いてきた米ホワイトハウスや英首相官邸の会見場では、記者が連携して質問を送り出し、当局から回答を引き出すのが常でした。
アークタイムスの尾形聡彦の評判は?
過去にも攻撃的な質問
岸田首相の会見「逃げるんですか」
Xより
尾形聡彦氏の名前が知られるようになったのは、2023年5月21日に開催されたG7広島サミットの記者会見での発言です。
G7広島サミットの会見では質問できる新聞社が事前に4社のみと決まっており、尾形氏は質問にこたえてもらえませんでした。
立ち去ろうとする岸田文雄首相に対して「逃げるんですか」と声を挙げ、岸田首相が戻ってきて質問に回答する流れとなりました。
ジャニーズ会見でも注意される
東洋経済
2023年10月2日に当時ジャニーズ事務所の東山紀之新社長が新会社を設立する際の会見でも、尾形氏は
ルールを守って
と注意を受けていました。
当時の報道よると、状況は下記の通り。
この日は“一社一問”という制限が設けられた。多くの人が手を挙げる中、すでに質問済みで質問者として指名されていなかった尾形記者が「東山さん、井ノ原さん、質問させていただけないでしょうか!先ほどから当ててもらえないんですけど!皆さんには質問に答える義務があると思います!」と大声でおねだり。
井ノ原は「先ほど、ご質問されたのを聞いちゃったんですよ…」と申し訳なさそうに静止。
尾形記者は「あれは関連で聞いただけなので!」と“言い訳”をすると、
井ノ原は「じゃあ、ごめんなさい。手を挙げていただいて…」と促していた。
引用元:oricon news
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