8月18日、90人超が逮捕されていたSNS型投資詐欺で、主犯格の2人が新たに逮捕されました。
逮捕されたのは吉岡公充祥容疑者、上家夕貴容疑者です。
今回は、吉岡公充祥容疑者について調査しました。
【事件概要】SNSを巧みに使った大規模投資詐欺
吉岡容疑者らの詐欺グループは、InstagramなどSNSを巧みに利用して儲かっている様子を演出し、言葉巧みに誘導して一般人から90万円もの高額な投資教材を売りつけていました。
SNS型投資詐欺の首謀者ら5人、公開手配へ。中村晋弥(41)、上家夕貴(30)、吉岡公充祥(きみよし)(29)、宮脇翔(29)、岡田真由(25)の5人だ。警察は既に別のグループを摘発済みで、2つのグループ計90人が逮捕されている。被害者は150人以上、被害額は9億5000万円以上にのぼる。https://t.co/KPp1FD5epn pic.twitter.com/S118WNA8c6
— オキゾウ (@okizo4649) July 26, 2024
7月に2つのグループが摘発され、今回の逮捕で94人の逮捕者となりました。
残る主犯格の中村晋弥も公開手配されていますが、逃亡を続けています。
出頭時、2人はスマートフォンを持っていなかったということですが、警察に対して「スマホは持たない主義」などと話しているということです。警察は証拠を隠そうとした疑いもあるとみて調べています。
Yahoo!ニュースより引用
吉岡公充祥容疑者のプロフィール
大阪府警提供
吉岡容疑者は詐欺グループの中心メンバーの一人で、だまし取った金を管理する金庫番でした。
吉岡公充祥容疑者の住所は?
報道によると、吉岡公充祥容疑者の住所は
吉岡公充祥容疑者のSNSは?
吉岡容疑者のFacebookはこちらです。
トップ画像はかなり若い時の写真ですが、2016の自撮りは間違いなく本人ですね。
Facebook
投稿自体は2016年を最後に止まっています。
こちらが吉岡容疑者のInstagramと言われています。
内容は鍵アカウントのため見る事はできません。
X
「吉岡公充祥」でヒットするアカウントはなく、本人と特定できるアカウントはありませんでした。
こちらも本名は伏せて、別のハンドルネームを使っている可能性はあります。
吉岡公充祥容疑者の罪の重さはどれくらい?
今回、吉岡容疑者は詐欺罪に問われています。
詐欺罪での懲役、罰金の基準は?
アトム法律事務のHPによると、
詐欺罪の刑罰(法定刑)は「10年以下の懲役刑」と規定されています(刑法246条)。詐欺罪に罰金刑はありません。
したがって、詐欺罪で起訴されれば、無罪にならない限り、実刑判決か執行猶予付き判決のいずれかが下されます。
アトム法律事務HP
と記載されています。また、
未遂のほか、犯人が特定される前に自首した場合も刑は減軽されます(刑法42条)。
とも記載されています。
しかし今回は犯人が特定された後の自首のため、減免は難しいでしょう。
厳罰化を求める声も
多くの場合、詐欺罪は初犯なら2-3年の刑期となる場合が多く「軽すぎ!」という声も出ています。
ネットの反応
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