7月16日、東京都大田区の都立高校で「激辛チップス」を食べた生徒14人が救急搬送された事件について、ネットが騒然としています。
軽い気持ちで食べた生徒、謝罪するメーカーに賛否両論の世論が巻き起こって、もはやカオス状態です。
【事件概要】激辛チップスで14人救急搬送
事件が起きたのは7月16日、東京都大田区の都立六郷工科高校です。
高校1年生の生徒33人が教室で「激辛チップス」を食べ、うち14人が吐き気や口の痛みなどの症状を訴え、病院に救急搬送されました。
生徒「興味あったんで食べただけ」
もらって食べた生徒:
僕は興味あったんで食べただけです。おいしそうだなと思って。Yahoo!ニュースより引用
勧められて食べた生徒:
「食べてみ」みたいな誘いですね、結構食べました、4枚くらい。
体が熱くなって徐々に手がしびれていって、おなか痛くなって。本当にみぞおちを殴られたくらい(の痛み)です。Yahoo!ニュースより引用
生徒たちはまさか体調が悪くなるとは思わず、軽い気持ちで食べたようです。
辛さに慣れていない人が突然激辛のものを食べると、場合によっては胃腸から出血したり、高血圧、嘔吐などを引き起こす場合があり、医師も警鐘を鳴らしています。
救急車を呼んだ激辛チップスとは?
『18禁カレーチップス』
生徒たちが食べたのは、茨城県にあるメーカー、株式会社磯山商事の『18禁カレーチップス』です。
辛いポテトチップスに、別添えの激辛カレーパウダーをまぶして食べるという商品です。
HPには「成人向け」「18禁」とはっきり書かれています。
タバスコの200倍の辛さ
このチップスに使われている「ブットジョロキア」の辛さは、なんとタバスコの200倍。
辛い事で有名な「ハバネロ」を軽く超え、2倍近くの値を叩き出しています。
磯山商事HP
激辛チップスで救急車はやりすぎ?ネット炎上
救急搬送された生徒がいずれも軽傷だったことを受け、ネットでは賛否両論様々な意見が飛び交っています。
メーカーは謝罪しなくていいという意見
救急隊の業務をふやすなという意見
実際に食べた人の意見
ノリで食べた事への意見
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