坂間叶夢の所属ジムに非難が殺到!対応は適切だった?試合中止なら罰金の契約だった?

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3/16に急逝したボクシングの坂間叶夢選手。

父親の坂間一平さんが「週刊現代」のインタビューに答え、坂間叶夢さんは自死であった事を明らかにしました。

これに対し、所属ジムの対応が不適切だ!という非難が殺到しています。今日は

坂間叶夢の所属ジムの対応は適切だったのか?
について深堀していきます。
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坂間叶夢の所属ジムHPには、今も選手として掲載

坂間叶夢選手はワールドスポーツボクシングジムに所属していました。

ジムのHPを確認すると、所属プロ選手として今も坂間叶夢選手が掲載されています。

 

坂間叶夢
ワールドスポーツボクシングジムHP

プロフィールを見ると、担当トレーナーは「斎田会長」となっています。

 

坂間叶夢へのケアは万全だったのか

選手の状態よりお金?

ケガがあり、歩くこともままならない中、本来の減量方法ではなく断食で体重を落とそうとした坂間叶夢選手を心配した父の一平さんは、斎田会長に試合中止を直訴しました。

『(これ以上やらせるなら)引退させる』と伝えました。しかし会長は、『ジムでミット打って落としましょう』と……。
と、全くとりあってもらえなかったことを告発。
このLINEのあと、坂間叶夢さんと斎田会長が電話で話し、翌日14時に会って減量を行うことを約束しました。
そのあと坂間叶夢さんは消息を絶っています。

 

穴口選手の葬儀帰りに協賛金のメール

斎田会長は2/7,くも膜下出血で他界したボクシングの穴口一輝選手の葬儀に出席した帰り、このようなメールを父・一平さんに送っています。

スポンサー収入はプロのスポーツ選手にとって大事な収入源である事は間違いありませんが、試合1か月前で満身創痍の状態とうい状況を間近で見ている父・一平さんは信じられない思いだったようです。

 

ケガがあるにも関わらず、ハイペースで試合を入れられていた

通常は4ヵ月程度の間隔を空けながら、年間2~3試合をするのが一般的というプロボクシング。

しかし坂間叶夢選手は、12月の試合でケガを負ったなかで、約3ヵ月という短い期間で次の試合を組まれていました。

厳しい上下関係があるプロボクシングの世界。まして会長の意向となれば、坂間叶夢選手はノーと言えなかったのかもしれません。

 

坂間叶夢の父親が怒りの投稿も

坂間叶夢さんの葬儀の後、父・一平さんが投稿した帯付きの札束。

送り主は斎田会長です。

ネットの反応

ボクシングとはいえどジムとボクサーは、雇用主と労働者との関係に近い。 ここのジムの会長は、金になる選手に対して相当なプレッシャーを掛けていた可能性が高い
本当のことは分かりませんが、この様な悲劇は繰り返して欲しくないと思います。
試合をするしないの判断を選手に直接聞いたらそりゃ「やります」って答えますよ・・・。たとえ選手本人がやると言っても無理ならば止めるような、状況を客観視できる立場の人間が不足しているように感じます。
坂間選手のようなケースは、ボクシング界ではよくある話。 ケガをしても、普通の選手は試合に出ます。 出ないなら罰金ですね。(ルールで決まっていますし興行上当たり前です) 本当に試合を止めさせるなら罰金を払うしかなかったと思いますが、その辺りのことがどうなっていたか話をお聞きしたいです。 そうでないと真相が見えてこないと思うので。
「真相をしっかり知りたい」「もうこのような悲劇は繰り返して欲しくない」
といったコメントが並びました。
ボクシング界として、全体での改善が求められています。
坂間叶夢選手のご冥福をお祈り申し上げます。

 

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