女優、タレントとして活躍中の森川葵さん。
日本テレビ系バラエティー「それって!?実際どうなの課」で驚異的な身体能力を見せつけ、天才的な習得速度でワイルド・スピード森川の異名をとっています。
本物のアスリートといっても良いレベルの森川さん。この身体能力の秘密は何なのでしょうか?今回はその秘密を調査しました。
プラスチック製のカップを決められた形に積み上げ、崩して重ねるタイムを競う競技、スポーツスタッキングでは、なんと日本代表に。
2023/11/17に開催されたアジア大会に出場し、金、銀、銅メダルを獲得しました。
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スポーツ経験はあるのか?
意外にも森川さん、本格的にスポーツに取り組んできた訳ではないようです。
小学生時代:クラシックバレエ
小学生の頃にクラシックバレエを習っており、そのため現在も体が柔らかいそうで、Y字バランスができるそうです。
中学時代:吹奏楽部&芸能活動
東海市立横須賀中学校に進学し、吹奏楽部に入っていたと本人が語っており、スポーツはしていなかったようです。
中学生の時に雑誌SEVENTEENのモデルに応募して芸能活動を始めていますので、地元と東京の往復もある中、スポーツをする時間は無かったものと思われます。
ご本人曰く、「いつも教室の隅にいて、目立たない子だった」との事です。
高校時代:インテリア科で帰宅部
高校は「人に憧れられるような人になりたい」と地元から離れた愛知県立名古屋工芸高校のインテリア科を選び、高校デビューを果たします。実家を離れて高校生活を送りました。
この頃にはモデルだけでなく女優のお仕事も忙しくなっていましたので、スポーツをする時間が無いのは明白ですね。
意外にも「歌、ダンス、走ること」が苦手
さらに森川さんは歌、ダンスが苦手であると公言しており、「走るのが苦手」というエピソードも披露しています。
「本当に踊りは苦手で、めちゃくちゃ運動オンチ」
2018年に「Quick pay」のCMに出演した際、歌とダンスを披露した森川さんですが、インタビューでは「本当に踊りは苦手で、めちゃくちゃ運動オンチ」「歌も得意ではないんですけれど歌っています」と語っています。
小学校時代にバレエを習っていたものの、CMで求められるようなダンスには苦手意識があったのでしょうか。
「めちゃくちゃ運動オンチ」と公言するという事は、自分の身体能力が並外れて高いということにまだ気づいていなかったようです。
監督が「走るのだけはできないんだよね」
2019年、映画「賭ケグルイ」に出演した際には
「剣を持って走るシーンができなくて、唯一落ち込んだ」と話すと
浜辺さんは「監督が撮影の次の日、『森川さんは何でもできるのに、走るのだけはできないんだよね』と私に話してきたんですよ」とエピソードを披露されています。
「『3歩だけ』と言われてたけれどそれもできずに1歩だけ走って、監督がうまく編集してくれた」
という事なんですが、本当に走るのが苦手なんですね!
しかし、1歩だけ走って編集で何とかしてくれる監督の技量もすごいです。
趣味は編み物、インテリア学科出身で器用
苦手分野がある一方で、得意分野ではものすごいクオリティを見せています。
編み物のクオリティがすごい
Instagramで自分で編んだニットを披露していますが、とても複雑な柄が全面に編み込まれており、絶妙なカーブでとても完成度の高い物になっています。
編み図など見ないで適当に編んだというコメントが添えられており、かなりの腕前ということがわかります。
インテリア科で制作する機会が多かった
高校時代はインテリア科に在籍し、家具や建具、照明、壁などの内装やその仕上げについて学んでいたようです。
木材を使って家具やインテリア小物、住居模型を作る授業もあるそうで、こういった学科を選択するという事は手先が器用なのだと推測できます。
「カメレオン女優」の異名を持つ演技派
森川さんは数々の映画やドラマに出演していますが、そのたびにビジュアルやキャラクターが全く異なり、迷わず丸刈りや金髪などにも挑戦してしまうため「カメレオン女優」とも呼ばれています。
演技の面でも、とても器用な女優さんだと言えます。
登場人物の持つ個性、感情、動きなどを台本から読み取り、自分の演技に落とし込む能力がとても高いのですね。
森川葵の何がすごいのか?
森川さんが天先的な身体能力を発揮している「それって!?実際どうなの課」では、様々な競技のプロフェッショナルが見せる超絶技巧を、森川さんが数時間の練習で習得してしまい、プロがびっくりする、というのがお決まりの流れになっています。
彼女の何が、こんなにすごい結果を生んでいるのでしょうか?
集中力がすごい
まったく初対面で新しい競技に触れ、4時間から7時間の練習でものにしてしまう森川さん。休憩中も黙々と練習を続け、メインカメラが回っていないところで成功してしまうハプニングも起こすほど、集中して練習に取りくみます。
感覚的な理解がすごい
不安定な物を積み上げて、絶妙なバランスで静止させる競技では、なかなか上手くいかず苦戦していましたが「指で見る」という達人の言葉を素直に受け取り、すぐに「指で見る」を実践し、成功させてしまいす。
他にも「こうじゃなくて、こう」といったとても抽象的で感覚的なアドバイスも、「あー!こういう事か!」とすぐに理解して急激に上達していくシーンが何度も出てきます。
プロにしか分からない微妙な体の使い方、タイミングの掴み方を瞬時に理解してしまうセンスがありますね。
負けん気がすごい
毎回挑むのはプロが長年かけて到達した超絶技巧ですから、簡単に成功するわけではありません。
最初は失敗続きで戸惑う様子を見せる森川さんですが、「無理だ」「もうやめる」といったネガティブ発言はしません。「あー悔しい!」「もう一回いいですか!」と積極的に食いついていく姿勢から、かなり負けん気の強い一面が垣間見えます。
「自分はできる」がすごい
徐々に上達してきた頃によく聞かれる言葉が「よし、出来る」「よし、絶対成功する」「がんばれ私」といった言葉です。
「出来る限り頑張ります」ではなく「絶対できる」と思って挑んでいると、おのずと結果も違ってくるのではないでしょうか。
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